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オリーブオイルの話①

こんにちは、シェフです!


ギリシャ神話やエジプト神話など、世界各地の神話に登場するオリーブ。実をしぼってとれるオリーブオイルは、人類が手に入れた最初の油の一つと考えられています。古代から特別な油として扱われ、ユダヤ教やキリスト教など、多くの宗教で聖油とされてきました。


旧約聖書にある「ノアの方舟」では、大洪水から逃れたノアが、舟の上からハトを放ちました。オリーブの枝をくわえて戻って来たハトを見て、ノアは水が引き始めたことを知ります。ハトとオリーブの枝は、今も「平和の象徴」とされています。


地中海沿岸では、古くから野生のオリーブが自生していたようで、原産地は地中海東部と考えられています。世界で最初にオリーブの栽培を始めた地域については、ギリシャのクレタ島や、トルコのエーゲ海沿岸など、さまざまな説がありますが、通説では約6000年前、シリアのトルコ国境付近で始められたとされています。その後、海洋交易国家のフェニキア人によって、地中海沿岸を西に広がっていきました。ローマ帝国時代にはローマの貴族たちが、征服した国々でオリーブの耕作を広めました。現在では、地中海沿岸だけでなく、カリフォルニアや南アメリカの国々でもオリーブは栽培されています。


ギリシャ神話では、アテネ女神が海の神ポセイドンと都市国家アテナイの支配権を争った際、オリーブの木を与えようと市民に約束します。女神の贈り物のほうが、ポセイドンの馬よりも有益だと市民が選んだので、アテネ女神が勝ち、アテナイの守護神となったのです。 食用はもちろん、薬や化粧品、灯りの燃料など、さまざまな用途に使われた貴重な油、オリーブオイル。古代ギリシャ時代、ホメロスによって「液体の金」と呼ばれ、オリーブオイルの輸送は、「オイル船」艦隊によって護衛されていたそうです。


地中海沿岸の国々は、一年間を通じて日照時間が長く、冬も温暖な気候で、オリーブの栽培に最適です。 オリーブは、春に白い花を咲かせ、夏に実を結びます。最初、薄い緑色だったオリーブの実は、夏から秋にかけて強い日差しを浴びながら、だんだん色を濃くし、油を蓄えて行くのです。




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